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メルボルン国際日本語学校(MISJ・補習授業校)小学1年生 慶さんに1日密着!
みんなと笑って、学んで、発見いっぱい! 1年生・慶さんのとある1日をのぞいてみましょう。
3月14日(土)、メルボルン国際日本語学校(MISJ)の小学部1年生・慶(けい)さんに密着取材しました。補習校での1日はどんな雰囲気なのか? 学びや笑顔があふれる様子をお届けします。
日本で生まれ、1歳半のときにお父さんの出身地であるメルボルンへ引っ越してきた慶さん。「日本語を大切に学んでほしい」との思いから補習校を探していたご家庭にとって、MISJは“第一候補”。通いやすさに加え、のみの市(学校のお祭り)や運動会など行事が多く、子どもがのびのびと日本語で過ごせる環境が魅力だったそうです。プレイグループなどで知り合ったご家庭からの口コミも後押しとなり、「楽しく日本語を続けられるのはここだと思いました」とお母さん。そんな慶さん、今では日本語が大好き! 日本でそろえた『スラムダンク』全巻を読破し、漢字学習にも積極的に取り組む勉強熱心な小学1年生です。
登校(9:00)
この日はお母さんと幼稚部に通う妹さんと一緒に登校。
放課後には「フロートジュース販売」があると聞いて、朝からワクワク。チケットをゲットしてやる気満々です!

朝の会(9:10~)
元気いっぱいの挨拶で1日がスタート。
この日の話題は「3月15日は靴の日」—日本で初めて西洋の靴を作る工場ができた日だそうです。
出席確認では「見てみたい動物の赤ちゃん」を一人ずつ発表。「ライオン」「パンダ」「コアラ」など様々な中、慶さんはまさかの「シーラカンス」!明るい朝の時間でした。
国語 (9:30~)

テーマは「ふわふわことばとチクチクことば」。
「ありがとう」「だいじょうぶ?」などの“ふわふわことば”を使って気持ちよく過ごそう、という学びです。
その後は、1年生最後の日にお父さん、お母さんに贈る歌の練習をした後で、「赤ちゃんだったころ」という作文の発表会。絵や写真を交えて自分の小さい頃を紹介し合うと、「顔が変わってないね!」「ラザニア食べてたの!?」など、あたたかいコメントがたくさん飛び交いました。
休み時間&フルーツタイム(10:00〜10:20)

外で思い切り体を動かした後は、おやつの時間。
持参したフルーツを食べながら、日本語で楽しくおしゃべり。
クラスの最近のブームはダジャレだそうで、「砂漠で鯖をさばく〜!」など、ハイレベルな日本語遊びにみんな大笑い!
国語(読む・書く・考える)(10:20~12:00)
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カタカナの練習をした後は、1年生の国語の教科書(光村図書)の「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の単元を、みなで読んでいきます。お話を読んだ後は、好きなシーンや心に残った言葉をペアで話し合い、感想文にまとめます。
「はじめ・なか・まとめ」の構成に沿って、自分の言葉で書く姿は真剣そのもの。
先生からのアドバイスを受けながら、一人ひとりが丁寧に思いを形にしていきます。途中10分間の休憩時間には、校庭へと飛び出し、思いっきり体を動かす姿も見られました。
お昼&宝物紹介(12:00〜13:00)

お弁当の時間は笑いが絶えません。
「レモンのいれもん」「ダジャレを言っているのはだれじゃ」など、次々とダジャレが飛び出します。お友達と切磋琢磨し、ダジャレの腕前をグングンとあげている1年生たち(笑)
昼の外遊びの後は、日直さんによる“宝物紹介”タイム。
この日は慶さんが担当し、大好きな「すうどくゲーム」を紹介。興味津々に身を乗り出す友達の姿に、教室中が温かい空気に包まれました。
算数の時間(13:00-14:40)

午後は算数の授業。
足し算・引き算のゲームでウォーミングアップをした後、「図を使って考えよう」の課題に挑戦します。
「7にんがおにぎりを1こずつたべると 5こあまります。おにぎりはぜんぶでなんこありますか」
「男の子が8にんいます。女の子は、男の子より、3にんすくないです。女の子は なんにんいるでしょうか」
例題を通して考え方を学びます。
10分間の外あそびタイムを満喫した後は、個別のプリントにチャレンジ。
分からないところは先生に質問しながら、理解するたびに「できた!」と笑顔がはじけます。
帰りの会&放課後(14:30〜)

帰りの会ではチーム対抗ボーリングゲームで盛り上がり、1日を楽しく締めくくりました。
「今日もたくさん笑って、たくさん学んだね」—先生の言葉に、子どもたちもうなずきます。
放課後はお待ちかね、親の会主催「フロートジュース販売」の日。
慶さんはメロンソーダ、妹さんはブルーソーダを選んで仲良く乾杯。
1日がんばったあとのごほうびにぴったりのひとときです。
おわりに
笑いながら学び、自分の言葉で思いを伝える—。
メルボルン国際日本語学校では、日本語の力だけでなく、表現する力や思いやりの心も育ちます。
慶さんの1日は、まさに“日本語でつながる学びの楽しさ”が詰まった時間でした。
これから入学を検討される保護者の皆さまも、ぜひ教室の雰囲気を見にいらしてください。
子どもたちのキラキラした笑顔が、きっとお迎えします。
