学校運営
運営形態
メルボルン国際日本語学校の運営は、保護者より選出された運営委員会が全般的な責任を持っています。その基本理念は、保護者の自助努力に基づくものであり、その運営にあたっては非営利の私立学校としての機能を十分に発揮し、子ども達の学力情操を高揚することを目指しています。
運営組織図
運営委員会
毎年一度開催される保護者総会にて選出される運営委員の他、親の会代表、学校長、教頭、オフィスマネージャーにより運営委員会を構成します。委員会は、教職員の確保、運営資金の調達、実行予算、決算、設備の確保・更新を含めた学校運営全般の責任を持ちます。原則として、運営委員会は年間4回以上(臨時もあり)開催されます。
運営委員会の主な役職
・運営委員長:学校法人及び委員会を代表し、かつ保護者総会を組織する。
・副委員長:委員長を補佐し、委員長不在の場合はその職務を代行する。
・会計:
・広報:
・書記:
・ヤードデューティー:
運営資金の運用
運営資金の運用は、毎年運営委員会にて予算案が立案され、保護者総会の承認のもとに実行されます。また決算は、公認会計士・会計監査を経て保護者総会にて承認されます。
[収入]
保護者より支払われる授業料収入、入学金収入、このほかに銀行利子、日本国政府及びヴィクトリア州政府からの補助金などを運営経費に充当することを原則としています。さらに、親の会の活動から教育設備などへの寄付をいただいております。1998年度からは、日本国政府より日本語補習授業校の認定を受け、さらに2008年からはビクトリア州教育省よりコミュニティーランゲージスクールとして認定を受け、それぞれの補助金により保護者の負担軽減を実現しています。
[支出]
運営経費は、教職員給与等の人件費、校舎賃貸料、保険料、事務諸経費、文房具、教材費等で構成されています。